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「自分らしい恋愛がしたいけど、どのアプリを使えばいいかわからない」「LGBTQ+向けアプリって本当に安全なの?」そんな悩みを抱えていませんか。

近年、多様なジェンダーやセクシュアリティへの理解が広がる一方で、LGBTQ+当事者が安心して出会いを探せる場所は、まだまだ限られているのが現状です。一般的なマッチングアプリでも利用は可能ですが、相手が同じ価値観やセクシュアリティを理解しているとは限らず、ミスマッチや偏見によるトラブルに発展するケースも少なくありません。

この記事では、ゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダーなど、それぞれのセクシュアリティに合った国内外のマッチングアプリを徹底比較します。さらに、アプリ選びのポイントから、業者・詐欺を見分ける方法、安全に利用するための具体的な対策まで、実体験に基づいた情報をお伝えします。

この記事でわかること
  • LGBTQ+向けマッチングアプリが必要な理由と選び方のポイント
  • セクシュアリティ別おすすめアプリ7選の詳細比較
  • 業者・詐欺・なりすましを見分ける具体的な方法
  • 安全に出会うためのセキュリティ・プライバシー対策
  • マッチング成功率を上げるプロフィール・コミュニケーション術

 

なぜLGBTQ+向けマッチングアプリが必要なのか

「一般的なマッチングアプリでも同性検索できるのに、わざわざLGBTQ+専用アプリを使う必要あるの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、LGBTQ+当事者にとって専用アプリを利用するメリットは、想像以上に大きいのです。

一般アプリでLGBTQ+当事者が直面する3つの壁

一般的なマッチングアプリをLGBTQ+当事者が利用する場合、いくつかの困難に直面することがあります。

まず、マッチング相手の理解度にばらつきがあるという問題があります。同性検索機能があっても、相手がセクシュアリティについて十分な理解を持っているとは限りません。「興味本位でマッチングしたけど、実際に会うのは抵抗がある」といった冷やかしユーザーも存在し、真剣に出会いを求める当事者にとっては時間と労力の無駄になってしまいます。

次に、カミングアウトのハードルという問題があります。一般アプリでは、プロフィールに性的指向を明記するかどうかを自分で判断する必要があります。職場の同僚や知人に見られるリスクを考えると、オープンに記載することへの抵抗感は大きいでしょう。

そして、差別的なメッセージを受ける可能性も否定できません。残念ながら、LGBTQ+に対する偏見を持つユーザーから不快なメッセージが送られてくることもあります。

まゆ
一般的なアプリを使っていたとき、プロフィールに何も書いていなくても「レズビアンですか?」と聞かれて、どう返事すればいいか困った経験があります。専用アプリなら、そういった余計な説明がいらないのが楽ですね。

 

LGBTQ+専用アプリを使う5つのメリット

LGBTQ+向けに特化したマッチングアプリには、以下のようなメリットがあります。

第一に、共通のジェンダー観や指向に理解があるユーザーが集まっているという点です。同じコミュニティの中で出会いを探すため、基本的な価値観を共有した状態からコミュニケーションを始められます。

第二に、差別的な言動や偏見が少なく、フレンドリーなコミュニティが形成されているという点です。運営側もLGBTQ+フレンドリーな環境づくりに力を入れており、問題のあるユーザーへの対処も迅速です。

第三に、より細かい性自認・性的指向を選択できる仕組みが備わっているという点です。「ゲイ」「レズビアン」だけでなく、「ノンバイナリー」「パンセクシュアル」「アセクシュアル」など、多様なアイデンティティに対応しているアプリが増えています。

第四に、身バレリスクの低減という点です。LGBTQ+専用アプリは利用者層が限定されているため、職場や学校の知り合いに遭遇する可能性が一般アプリより低くなります。

第五に、コミュニティ機能の充実という点です。恋愛目的だけでなく、友達探しやコミュニティとしての繋がりを重視したアプリも多く、孤立しがちなLGBTQ+当事者にとって心強い存在となっています。

 

LGBTQ+向けマッチングアプリを選ぶ際の5つのポイント

LGBTQ+向けアプリは数多く存在しますが、自分に合ったアプリを選ぶためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

ポイント1:利用者層・目的を確認する

アプリによって、メインとなる利用者層や目的は大きく異なります。恋人探し、友達探し、カジュアルな出会い、コミュニティ目的など、アプリの雰囲気を事前に把握しておくことが重要です。

たとえば、真剣な恋活・婚活を求めるなら月額制の有料アプリ、気軽な出会いや友達探しなら無料で使えるSNS型アプリが向いているでしょう。

ポイント2:セキュリティ・プライバシー保護の充実度

LGBTQ+当事者にとって、プライバシー保護は特に重要な問題です。以下の点をチェックしましょう。

  • 本人確認制度があるか(身分証による年齢確認、顔認証など)
  • 24時間監視体制が敷かれているか
  • プロフィールや写真の公開範囲を細かく設定できるか
  • ブロック・通報機能が充実しているか
  • 位置情報の精度や非表示設定ができるか

ポイント3:ジェンダー設定や検索機能の豊富さ

自分のアイデンティティを正確に表現できるかどうかは、マッチングの精度に直結します。性自認や性的指向の選択肢が豊富なアプリほど、自分に合った相手を見つけやすくなります。

また、検索機能も重要です。体型、趣味、関係性の希望など、様々な条件で絞り込めるアプリを選ぶことで、効率的にマッチングできます。

ポイント4:日本国内のユーザー数

海外発のアプリは世界的なユーザー数は多くても、日本国内のアクティブユーザーが少ない場合があります。特に地方在住の方は、国内で一定のユーザー数を持つアプリを選ぶことで、出会いの確率を高められます。

ポイント5:コミュニティ機能やイベント連携

SNS的にフォローやコミュニティ参加ができるアプリなら、共通の興味から関係を築きやすくなります。また、オフラインイベントと連携しているアプリなら、実際に会う機会も増えるでしょう。

あや
アプリ選びで一番大事なのは「自分の目的に合ってるか」だよね。恋人探しなのに、カジュアルな出会い目的のアプリ使ってもミスマッチばっかりで疲れるだけ!

 

【セクシュアリティ別】おすすめマッチングアプリ7選

ここからは、セクシュアリティ別におすすめのマッチングアプリを詳しく紹介します。それぞれの特徴、メリット、注意点を比較して、自分に合ったアプリを見つけてください。

【ゲイ・バイ男性向け】9monsters(ナイモン)

9monstersは、日本発のゲイ・バイ男性向けマッチングアプリとして、国内最大級のユーザー数を誇ります。2025年1月時点で累計ユーザー数80万人を突破しており、海外製アプリと比較して圧倒的に日本人ユーザーが多いのが特徴です。

9monstersの基本情報

料金:基本無料(プレミアム会員 月額980円〜)

累計会員数:80万人以上(2025年1月時点)

対象:ゲイ・バイセクシュアル男性

特徴:GPS機能、ブリーディング機能、レベルシステム

9monstersの最大の特徴は「ブリーディング機能」です。これは、気になる相手に「イイね」を繰り返すことで、相手のプロフィールに自分のアイコンが表示されるシステム。ゲーム感覚で楽しみながらアプローチできます。

また、ユーザーを9つのタイプ(モンスター)に分類するシステムがあり、体型や雰囲気から自分の好みのタイプを探しやすいのも魅力です。熊系、マッチョ系、スリム系など、多様なタイプの男性と出会えます。

注意点としては、カジュアルな出会いを求めるユーザーも多い傾向があるため、真剣な恋活目的の方はプロフィールで希望を明確にしておくことをおすすめします。

【ゲイ・バイ男性向け】Bridge(ブリッジ)

Bridgeは、日本で唯一の会員制ゲイ向けマッチングアプリです。累計会員数5万人を超え、真剣な出会いを求めるユーザーに支持されています。

Bridgeの基本情報

料金:月額5,600円(完全会員制)

累計会員数:5万人以上

対象:ゲイ・バイセクシュアル男性

特徴:完全会員制、真剣度の高いユーザー層

Bridgeの最大の特徴は、月額5,600円という料金設定による「本気度のフィルタリング」です。無料アプリと比較して冷やかしユーザーが少なく、真剣に恋人を探している男性が集まっています。

ユーザーからは「他のアプリではなかなか真剣な人に出会えなかったけど、Bridgeでは最初のメッセージから誠実さを感じる人が多い」という声も聞かれます。

ただし、会員数は他のアプリと比較すると少なめです。地方在住の方は、9monstersなど会員数の多いアプリと併用することをおすすめします。

【ゲイ・バイ男性向け】Grindr(グラインダー)

Grindrは、2009年にリリースされた世界最大級のゲイ・バイ男性向けマッチングアプリです。世界196カ国で利用されており、グローバルスタンダードともいえる存在です。

Grindrの基本情報

料金:基本無料(有料プランあり)

累計会員数:世界1,300万人以上

対象:ゲイ・バイセクシュアル男性

特徴:GPS機能による近距離マッチング、シンプルなUI

Grindrの特徴は、GPS機能を活用した「近くにいる男性」の検索機能です。現在地から近い順にユーザーが表示されるため、すぐに会いたい場合に便利です。都市部では特にユーザー数が多く、多様なタイプの男性と出会えます。

一方で、カジュアルな出会いを目的とするユーザーが多い傾向があります。真剣な恋活を希望する場合は、プロフィールで目的を明確にし、じっくりメッセージのやり取りを重ねてから会うことをおすすめします。

 Grindrはカジュアルな出会いを求めるユーザーが多いため、詐欺や業者も紛れ込みやすい傾向があります。すぐに外部サイトへ誘導しようとするユーザーや、お金の話を持ち出すユーザーには十分注意してください。

【レズビアン・セクマイ女性向け】PIAMY(ピアミー)

PIAMYは、レズビアン・セクシュアルマイノリティ女性のためのSNS型マッチングアプリです。戸籍上女性のみが利用できる審査制を採用しており、安心して利用できると評判です。

PIAMYの基本情報

料金:基本無料

累計会員数:38,000人以上

対象:戸籍上女性のレズビアン・バイセクシュアル・その他セクマイ

特徴:身分証による事前審査制、SNS型、女性限定

PIAMYの最大の特徴は、身分証による事前審査制を採用している点です。戸籍上女性であることが確認できた人のみが利用できるため、男性のなりすましを防ぎ、安心して利用できます。App Storeでの評価は4.6と高評価を獲得しています。

SNS型のアプリなので、いきなりマッチングするのではなく、投稿を通じて共感できる人を見つけ、自然な形で繋がりを築けるのも魅力です。恋愛だけでなく、同じセクシュアリティの友達を作りたい人にもおすすめです。

なお、現状では戸籍上男性の方(自認が女性でも戸籍変更前の方を含む)は利用できません。トランスジェンダー女性の方で戸籍変更前の方は、他のアプリをご検討ください。

【レズビアン・バイ女性向け】HER(ハー)

HERは、レズビアン・バイセクシュアル女性向けに特化した国際的なマッチングアプリです。114カ国以上で1,500万人以上のユーザーが利用しています。

HERの基本情報

料金:基本無料(有料プランあり)

累計会員数:世界1,500万人以上

対象:レズビアン・バイセクシュアル女性(トランスジェンダー女性含む)

特徴:コミュニティ機能、イベント情報共有、国際的なネットワーク

HERの特徴は、マッチング機能だけでなく、コミュニティ機能やLGBTイベント情報の共有機能が充実している点です。共通の趣味や関心を持つ人と繋がりやすく、単なる出会いアプリを超えたコミュニティとして機能しています。

日本国内のユーザー数は海外と比較すると少なめですが、都市部を中心に一定のユーザーがいます。外国人ユーザーとの出会いを求める方や、英語でのコミュニケーションに抵抗がない方には特におすすめです。

【全セクシュアリティ向け】Taimi(タイミー)

Taimiは、LGBTQ+全般をターゲットにしたマッチングアプリです。ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダー、ノンバイナリーなど、幅広いセクシュアリティに対応しています。

Taimiの基本情報

料金:基本無料(有料プランあり)

累計会員数:世界2,500万人以上

対象:LGBTQ+全般

特徴:細かいジェンダー・セクシュアリティ設定、ライブストリーム機能、国際的なコミュニティ

Taimiの魅力は、プロフィールで細かいジェンダー・セクシュアリティを選択できる点です。「ゲイ」「レズビアン」といった大きなカテゴリだけでなく、「パンセクシュアル」「デミセクシュアル」「クィア」など、多様なアイデンティティに対応しています。

また、マッチング機能だけでなく、写真投稿やライブストリーム機能など、SNS的な要素も充実しています。世界中のLGBTQ+コミュニティと繋がれるため、国際交流を楽しみたい方にもおすすめです。

注意点としては、日本国内のユーザーはまだ少なく、地方では出会いのチャンスが限られる可能性があります。また、無料機能には制限があり、本格的に利用するには有料会員への登録が必要です。

【全セクシュアリティ向け】Tinder(ティンダー)

Tinderは、世界最大級の一般向けマッチングアプリですが、LGBTQ+ユーザーにも広く利用されています。日本国内のユーザー数は約1,000万人と圧倒的で、出会いの確率という点では他のアプリを凌駕しています。

Tinderの基本情報

料金:基本無料(有料プランあり)

累計会員数:日本国内約1,000万人

対象:全ユーザー(性的指向・性自認を細かく設定可能)

特徴:圧倒的なユーザー数、スワイプ式マッチング、詳細な性的指向設定

Tinderは近年、LGBTQ+ユーザーへのサポートを強化しています。性的指向は9種類以上から選択可能で、「ストレート」「ゲイ」「レズビアン」「バイセクシュアル」「パンセクシュアル」「アセクシュアル」「デミセクシュアル」「クィア」「クエスチョニング」などが設定できます。

2024年5月時点で、LGBTQ+ユーザーのマッチ数が累計70億件を突破したというデータもあり、多様なセクシュアリティのユーザーが活発に利用していることがわかります。

ただし、一般向けアプリのため、LGBTQ+に対する理解度はユーザーによってばらつきがあります。プロフィールで自分のセクシュアリティと希望を明確に記載し、マッチング後は相手の理解度を確認してから関係を進めることをおすすめします。

まゆ
Tinderは圧倒的にユーザー数が多いから、地方でも出会いのチャンスがあるのが魅力。ただ、LGBTQ+専用アプリと併用するのがベストかも。

 

LGBTQ+向けアプリで業者・詐欺を見分ける方法

残念ながら、LGBTQ+向けマッチングアプリにも、業者や詐欺師が紛れ込んでいることがあります。安全に出会いを楽しむために、怪しいユーザーの特徴と見分け方を知っておきましょう。

LGBTQ+アプリで多い詐欺の手口

LGBTQ+向けアプリで特に多い詐欺の手口として、ロマンス詐欺、仮想通貨・投資への勧誘、マルチ商法への誘導、個人情報の収集などがあります。

ロマンス詐欺は、恋愛感情を利用してお金を騙し取る手口です。知り合って間もないうちに熱烈なアプローチをしてきたり、「事故に遭った」「入院費用が必要」などの理由でお金を要求してきたりする場合は要注意です。

仮想通貨や投資への勧誘も増えています。「簡単に儲かる投資がある」「一緒に投資しよう」などと誘ってくるユーザーには近づかないようにしましょう。

業者・詐欺師の7つの特徴

以下のような特徴があるユーザーには注意が必要です。

  1. プロフィール写真が不自然に魅力的、または加工感が強い
  2. プロフィールの情報が曖昧、または極端にスペックが高い
  3. マッチング直後にLINEなど外部の連絡先交換を求めてくる
  4. メッセージの会話が噛み合わない、または返信がテンプレート的
  5. やたらと早く会いたがる、または逆に会おうとしない
  6. お金や投資の話題を持ち出す
  7. 外部サイトへの誘導リンクを送ってくる

怪しいユーザーへの対処法

少しでも怪しいと感じたら、以下の対処を心がけましょう。

まず、すぐに個人情報を教えないことが大切です。本名、住所、勤務先、電話番号などは、信頼関係が築けるまで伏せておきましょう。

次に、外部サイトへの誘導リンクは絶対にクリックしないでください。フィッシング詐欺やウイルス感染のリスクがあります。

怪しいユーザーを見つけたら、遠慮なくブロック・通報機能を使いましょう。自分を守るだけでなく、他のユーザーへの被害防止にも繋がります。

 お金の要求には絶対に応じないでください。どんな理由があっても、会ったこともない相手にお金を渡す正当な理由はありません。

 

安全に利用するためのセキュリティ・プライバシー対策

LGBTQ+当事者にとって、アプリ利用時のプライバシー保護は特に重要です。アウティング(本人の同意なく性的指向や性自認を第三者に暴露すること)のリスクを避けるためにも、以下の対策を徹底しましょう。

アカウント設定でできる対策

まず、プロフィール写真の選び方に注意しましょう。顔写真を使う場合は、SNSや他のサービスで使用していない写真を選ぶことで、画像検索による身バレを防げます。

位置情報の設定も重要です。GPSを利用するアプリでは、位置情報の精度を下げる設定や、特定のエリアでは表示されないようにする設定が可能な場合があります。自宅や職場の近くで表示されないよう設定しておくと安心です。

また、SNS連携機能は慎重に使いましょう。FacebookやInstagramと連携すると、共通の友人が表示されたり、投稿が共有されたりする可能性があります。身バレリスクを避けたい場合は、連携しない設定をおすすめします。

初めて会う際の安全対策

アプリで知り合った相手と初めて会う際は、以下の点に気をつけてください。

  • 初回は必ず人通りの多い公共の場所で会う
  • 信頼できる友人に、会う場所と時間を伝えておく
  • 自分の交通手段を確保し、相手の車には乗らない
  • 飲み物は自分で管理し、席を離れた際は新しいものを注文する
  • 違和感を感じたらすぐに帰る勇気を持つ

困ったときの相談先

アプリ利用中にトラブルに巻き込まれた場合や、不安なことがある場合は、以下の相談窓口を活用してください。

よりそいホットライン(0120-279-338)は、24時間無料で相談できる電話相談サービスです。セクシュアルマイノリティ専門ラインも設けられており、LGBTQ+当事者の悩みに寄り添った対応をしてもらえます。

詐欺被害に遭った場合は、最寄りの警察署または警察相談専用電話(#9110)に相談しましょう。また、消費者トラブルについては、消費者ホットライン(188)でも相談を受け付けています。

 

マッチング成功率を上げるプロフィール・コミュニケーション術

安全対策を万全にしたら、次は出会いの確率を上げるテクニックを身につけましょう。

魅力的なプロフィールの作り方

プロフィールは、相手があなたに興味を持つかどうかを決める最初の関門です。以下のポイントを押さえて、魅力的なプロフィールを作りましょう。

自分のセクシュアリティ・希望を明確に記載することが大切です。「ゲイ」「レズビアン」「バイセクシュアル」「ノンバイナリー」など、自分のアイデンティティをはっきり伝えましょう。また、希望する関係(恋人、友達、カジュアルな出会いなど)も明記しておくと、ミスマッチを減らせます。

ただし、性的指向だけを強調しすぎると、人間的な魅力が伝わりにくくなります。趣味、好きな音楽や映画、休日の過ごし方など、あなた自身のパーソナリティが伝わる情報も盛り込みましょう。

写真は、明るい場所で撮影した自然な表情のものがベストです。過度な加工は避け、実際に会ったときのギャップを最小限にしましょう。

好印象を与えるメッセージの送り方

マッチングした後のファーストメッセージは、相手との関係を左右する重要なポイントです。

定型文のような挨拶だけでなく、相手のプロフィールを読んだうえで、共通の話題や興味を持った点に触れると、返信率が上がります。「プロフィールに書いてあった○○、私も好きです」といった具体的なコメントを入れましょう。

また、LGBTQ+コミュニティでは、相手のアイデンティティを尊重する姿勢が大切です。相手の使用する代名詞(he/she/theyなど)を確認したり、偏見のない言葉遣いを心がけたりすることで、信頼関係を築きやすくなります。

会話を急ぎすぎないことも重要です。いきなり性的な話題に入ったり、すぐに会おうとしたりすると、警戒されてしまいます。まずは相手のことを知り、共通点を見つけることから始めましょう。

あや
最初のメッセージで「趣味は?」とか「どこ住み?」とか質問攻めにするのはNG!まずは自分のことも話しながら、自然な会話を心がけてね。

 

LGBTQ+を取り巻く日本の現状と今後

LGBTQ+向けマッチングアプリを利用するうえで、日本におけるLGBTQ+の法的・社会的状況を理解しておくことも大切です。

パートナーシップ制度の広がり

日本では同性婚は法的に認められていませんが、自治体独自の「パートナーシップ制度」が全国で広がっています。2023年6月時点で300を超える自治体がこの制度を導入しており、パートナー関係を公的に証明する証明書を発行しています。

パートナーシップ証明書があれば、病院での面会や同意、公営住宅への入居申請、携帯電話の家族割引など、一定のサービスを利用できるようになります。ただし、法律婚と異なり、相続権や税制上の優遇などは認められていません。

お住まいの自治体でパートナーシップ制度が導入されているかどうかは、各自治体のホームページで確認できます。

アウティング防止と法的保護

アウティング(本人の同意なく性的指向や性自認を第三者に暴露すること)は、プライバシー権を侵害する重大な人権侵害です。実際に、アウティングをきっかけに命を落としてしまった方もいます。

一部の自治体では、アウティング防止を条例で規定しています。また、職場でのアウティングは、パワハラに該当する可能性があります。

マッチングアプリを利用する際も、相手の許可なく性的指向や性自認を第三者に伝えることは、絶対に避けてください。

 

よくある質問(FAQ)

LGBTQ+専用アプリ以外の一般アプリも選択肢になりますか?
もちろん可能です。TinderやPairsなどの大手アプリでも、性的指向や性自認を設定できる機能が充実してきています。ただし、ユーザーによってLGBTQ+への理解度が異なるため、プロフィールで自分のセクシュアリティと希望を明確にし、マッチング後は相手の理解度を確認してから関係を進めることをおすすめします。
地方在住でも出会いは見つかりますか?
都市部と比較するとユーザー数は少なくなりますが、ユーザー数の多いアプリ(Tinder、9monstersなど)を選ぶことで、地方でも一定のLGBTQ+ユーザーと出会える可能性があります。距離検索機能を活用したり、複数のアプリを併用したりすることで、出会いの確率を高められます。また、オンラインでのやり取りから始めて、休日に都市部まで出かけて会うという方法もあります。
身バレが心配です。どう対策すればいいですか?
身バレを防ぐためには、他のSNSで使用していない写真を使う、位置情報の精度を下げる設定にする、SNS連携機能をオフにする、などの対策が有効です。また、LGBTQ+専用アプリは利用者層が限定されているため、一般アプリより身バレリスクが低い傾向があります。本名ではなくニックネームを使用し、勤務先や学校などの特定につながる情報は伏せておきましょう。
有料会員と無料会員どちらがいいですか?
まずは無料会員でアプリの雰囲気やユーザー層を確認し、自分に合っていると感じたら有料会員への登録を検討するのがおすすめです。有料会員になると、検索条件の拡張、メッセージ制限の解除、プロフィールの優先表示など、出会いの確率を高める機能が使えるようになります。真剣に恋人を探している場合は、有料会員への投資は十分に元が取れるでしょう。
トランスジェンダーにおすすめのアプリはどれですか?
トランスジェンダーの方には、性自認を細かく設定できるTaimiやTinderがおすすめです。特にTinderは、性自認として「トランスジェンダー」「トランス男性」「トランス女性」などの選択肢があり、LGBTQ+専用のサポートページも設けています。また、戸籍上女性のトランスジェンダー女性の方は、PIAMYも選択肢になります。自分のアイデンティティを正確に表現でき、理解あるユーザーが集まるアプリを選びましょう。

 

まとめ:自分らしい出会いを見つけるために

LGBTQ+向けマッチングアプリは、単なる出会いの場を超えて、安心して自分らしく過ごせるコミュニティとして機能しています。

この記事で紹介したアプリは、それぞれ特徴や強みが異なります。ゲイ・バイ男性で国内ユーザーとの出会いを重視するなら9monstersやBridge、真剣な恋活なら有料のBridge、グローバルな出会いならGrindrやTaimi。レズビアン・セクマイ女性なら、安心の審査制を採用したPIAMY、国際的なコミュニティを持つHER。全セクシュアリティ対応で圧倒的なユーザー数を誇るTinderも有力な選択肢です。

大切なのは、自分の目的やセクシュアリティに合ったアプリを選ぶこと、そして安全対策を怠らないことです。業者や詐欺師の特徴を把握し、怪しいユーザーには近づかない。初めて会う際は公共の場所で、信頼できる友人に行き先を伝えておく。これらの基本を守ることで、安心して出会いを楽しめます。

日本でも多様性への理解が少しずつ進み、LGBTQ+向けのサービスやコミュニティは増加傾向にあります。自分らしい恋愛や友情を求めるあなたを、きっと新しい出会いが待っています。

まずは気になるアプリをダウンロードして、プロフィールを作成してみましょう。理想のパートナーや気の合う仲間との出会いが、あなたの世界を広げ、より充実した人生へ導いてくれるはずです。

 

この記事のポイントまとめ
  • LGBTQ+専用アプリは、共通の価値観を持つユーザーが集まり、差別やミスマッチが少ない
  • アプリ選びは「利用目的」「セキュリティ」「ユーザー数」「ジェンダー設定」を重視
  • 業者・詐欺師の特徴を把握し、怪しいユーザーにはブロック・通報で対処
  • プライバシー保護のため、写真選び・位置情報設定・SNS連携に注意
  • プロフィールは自分らしさを表現し、メッセージは相手を尊重した丁寧なコミュニケーションを

 

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